花粉症に気になるビタミンDの働き
ビタミンDは、水に溶けず脂に溶ける脂溶性ビタミンです。大きく植物由来のビタミンD2(エルゴカルシフェロ−ル)と、動物由来のビタミンD3(コレカルシフェロ−ル)に分けられ、ビタミンD3は紫外線によって皮膚に含まれるコレステロ−ルから作られます。つまり、紫外線不足、日光不足でビタミンDが不足しがちになり、その生成方法から別名『サンシャインビタミン』とも呼ばれています。
このビタミンD
2とD3は共に、腎臓で活性化ビタミンDとなり、体に様々な働きを示します。なお、ビタミンの量はIUで示され、40IU1μgとなります。
日本機能性医学研究所所長斉藤糧三先生は、花粉症患者にビタミンDを
20004000IUを摂取させると、30分〜1時間程度で鼻のとおりが改善したと報告しています。日の当たる時間の短い内勤の人でビタミンD不足が多くみられ、衣服などによる肌の露出が少ない場合、73%もの人がビタミンD不足です。さらに、食生活の変化もビタミンD不足になりがちな要因の一つです。魚やキノコにはビタミンDが多く含まれています。

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